打ち上げ花火、きれいに撮るか 手ブレで撮るか
皆さま、こんばんわ。
8月22日(火)の夜、いかがお過ごしでしょうか。
って、もう23時だと?!
8月23日(水)に再編集開始。
この夏、私は地元の花火大会を撮影する計画を立てていました。
例年通りの場所と時間帯に開催されることを確認して、以前から狙っていた場所に移動。
できれば日没前に移動完了して、撮影準備できると安全です。
暗くなってからは、小物を紛失する可能性が高まる。
・・・レジャー用の簡易椅子ではありませんよ?
いきなり高価な機材を用意する必要はありません。
まず安価な三脚を調達しましょう。
手持ちの三脚を広げてみましたが、カメラ位置が100cm以上あれば「地面に座って見上げる」姿勢がとれるでしょう。
使用したレンズは、レンズキットの18-140VR 。
デジタル一眼レフカメラで、手動での設定も素早く操作できます。
カメラの機能を活用するため、事前に設定を変更しておきましょう。
そのためにはカメラの説明書が必要です。
ページに付ける付箋もあると便利。
『絞り』と『シャッタースピード』を手動設定しながらの撮影となります。
『絞り』で花火の明るさを調整。
『シャッタースピード』で、花火の光線の長さを調整します。
今回の撮影履歴では、このような数値でした。
絞り f10~29
シャッタースピード 10~13秒
花火が打ち上がっている空間にAF(オートフォーカス)でピントを合わせたあと、
MF(マニュアルフォーカス)に切り替えてピントを維持します。
花火大会情報が放送されていると、タイミング調整に有利です。
8月22日(火)の夜、いかがお過ごしでしょうか。
って、もう23時だと?!
8月23日(水)に再編集開始。
今夜は 打ち上げ花火の撮影に実行したこと を記事にしていきます。
打ち上げ花火、きれいに撮るか ブレブレに撮るか— 昇運さん@長身痩躯で手が大きい (@Get_RisingLuck) 2017年8月22日
◎事前に用意する物
カメラの説明書
カメラ用三脚
手元用ライト
シャッターリモコン
○確認しておくこと
花火の規模・スケジュール
花火撮影用のカメラ設定
カメラの操作方法
○切り替え操作
ピントの自動・手動
絞り、シャッタースピード pic.twitter.com/LaqO5SLRx0
— 昇運さん@長身痩躯で手が大きい (@Get_RisingLuck) 2017年8月22日
◎開催日時と場所を確認しておく
情報収集は基本です。この夏、私は地元の花火大会を撮影する計画を立てていました。
例年通りの場所と時間帯に開催されることを確認して、以前から狙っていた場所に移動。
できれば日没前に移動完了して、撮影準備できると安全です。
暗くなってからは、小物を紛失する可能性が高まる。
○カメラ用三脚を用意する
三脚、というのはカメラを保持する機材です。・・・レジャー用の簡易椅子ではありませんよ?
カメラを三脚で保持すれば、打ち上げ花火は『確実に』きれいに撮れます。
いきなり高価な機材を用意する必要はありません。
まず安価な三脚を調達しましょう。
手持ちの三脚を広げてみましたが、カメラ位置が100cm以上あれば「地面に座って見上げる」姿勢がとれるでしょう。
○花火撮影用のカメラ設定
今回使用したカメラは Nikon D7200 です。使用したレンズは、レンズキットの18-140VR 。
カメラの機能を活用するため、事前に設定を変更しておきましょう。
そのためにはカメラの説明書が必要です。
ページに付ける付箋もあると便利。
打ち上げ花火のために設定変更した内容はこちら。
○静止画撮影メニュー
- ホワイトバランス → 晴天
- ピクチャーコントロール → スタンダード
- アクティブD-ライティング → 標準(なし、を推奨)
- 長時間ロイズ低減 → OFF
- ISO感度設定 → 感度自動制御 → OFF
- リモコンモード設定 → 瞬時リモコン(外部リモコン有り)
リモコンがない場合は、カスタムメニュー d より「露出ディレーモード・1秒」
○セットアップメニュー
- モニターの明るさ → -2
夜間はカメラ本体の液晶モニターが明るすぎるので、暗めにしておきましょう。
○撮影モードはM(マニュアル)
通常の撮影モードは使用しません。『絞り』と『シャッタースピード』を手動設定しながらの撮影となります。
『絞り』で花火の明るさを調整。
『シャッタースピード』で、花火の光線の長さを調整します。
今回の撮影履歴では、このような数値でした。
絞り f10~29
シャッタースピード 10~13秒
○AFとMFを切り替える
花火が炸裂している時点でピントを合わせていては、撮影タイミングが遅れてしまいます。花火が打ち上がっている空間にAF(オートフォーカス)でピントを合わせたあと、
MF(マニュアルフォーカス)に切り替えてピントを維持します。
○実際の撮影中に必要な操作
現地に到着し、撮影場所にカメラと三脚を設置しました。花火大会情報が放送されていると、タイミング調整に有利です。
最初の花火が上がり始めたら、必要な操作はこちら。
- 三脚の上下、左右の角度を調整
- レンズの広角・ズームで構図を決める
- AFで花火にピントを合わせてからMFで保持
- 花火の内容に応じて『絞り』『シャッタースピード』を設定
- 打ち上げ音を聞きながらシャッターボタンを押す
振り返ってみましたが、文章にするとやる事多いですね・・・
今回の撮影では花火大会の規模は「控え目」と予想したので、このような設定で撮影しました。
- 花火の迫力を強調する望遠側ズーム
- 複数の花火が重なる、長いシャッタースピード
華やかな一枚の撮影画像ですが、実際は10秒間に咲いた花火が重なって映り込んでいます。
それが可能なのは、カメラを手ブレさせない三脚です。
皆さまも、花火撮影には三脚を使ってみましょう♪
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