皆さん、おはようございます。

平成29年8月15日、いかがお過ごしでしょうか。
本日の正午は、黙祷する日です。

今回は欲望と向き合う方法を記事にしておます。

欲望と適切に向かい合うことは、人生を豊かにします。

欲望の定義(Google検索)

・引用ここから
よくぼう
欲望
  1. ほしがる心。不足を感じて、これを満たそうと望む心。
     「―を満たす」
  2. ・引用ここまで

欲望そのものは必要不可欠

人間だれでも、多彩な欲望が発生します。

そして欲望を完全に排除することはできません。
なぜ欲望が排除できないのか?
それは生命活動を維持する根源であり、必要だからです。

もしも、衣食住に関する欲望を完全に排除したらどうなるか。
  • 服を着ない
  • 食事をしない
  • 家屋で生活しない
文字にすると大変なことになりました...

社会生活が維持できず、生命活動も困難です。

欲望は、自分自身が生きるために必要不可欠です。

なぜ欲望に苦しむのか

人間だれでも、多彩な欲望が発生します(2回目)
では、必要不可欠な欲望になぜ苦しむのでしょう。

欲しがる行動に対して、満たされない。

完結しない結果が、苦しみになる。

欲しがる行動が満たされたら、満足という結果になります。

完結したことは振り返らないから、苦しみは生まれません。

欲望の苦しみの正体は満たされず、終わらないことです。

なぜ欲望に苦しまないのか

人間だれでも、多彩な欲望が発生します(3回目)

しかし、苦しむ事もあれば、苦しまない事もある。
同じ欲望のはずなのに、どこに違いがあるのでしょう。

ここで欲望の「苦しみ」を分解してみます。

「苦しみ」100=「満たされない」10×「終わらない」10

ふたつの要因で構成されていることがわかります。

満たされない10満たされた1に変換する。

終わらない10終わった1に変換する。

「苦しみ」1=「満たされた」1×「終わった」1

おわかりいただけただろうか?

要因が変換されると「苦しみ」は激減しました。

同じ欲望でも、要因の度合いで苦しみが変化します。

欲望と向き合う

「苦しみ」を低減する方法は分かった。

では、どうすれば満たされた終わったを実現することができるのか。
  1. 欲望が高まる対象を思い浮かべてください
  2. 眼を閉じます
  3. 欲望が実現したらどんなに素晴らしいか、想像してください
  4. 想像できた内容の濃さで、欲望の対象が必要不可欠か判定できます
眼を閉じた世界で、対象のすばらしさを大きく想像できるなら行動するべき。

本当の欲望を実現するために、行動しましょう。

眼を閉じたら説明できない対象なら、それはもう「満たされた」「終わった」欲望です。
そこから「苦しみ」が生まれることはありません。

まとめ

欲しいもの、やりたいことが多すぎて困るなら、

瞳を閉じて欲望を想像できるか試してみよう!

その状態で残ったものは、本当に必要な欲望です。

私はこれを習慣にした結果、物欲が激減してお金はかんたんに貯まりました。

そのお金は、本当にやりたかった事に使えて充実した生活をしています。