Androidタブレットの大画面を活用するために、外付けキーボード・マウスを接続したい。

そう思っていましたが、迷っているうちに平成が終わろうとしていました。

家電量販店に行く機会があったので、bluetoothキーボードやUSB変換ケーブルを調べる。

そして先日、USB変換ケーブルを購入。
Windowsパソコン用のキーボードをAndroidタブレット端末に接続。

この記事は、Android端末と外付けキーボードから念願の「かな入力」に成功した記念に編集しました。

Android端末と物理キーボードでも【かな入力】は可能です!

Web検索で調べましたが『タブレット端末と外付けキーボード・マウス』の構成は一般的でないのか、情報が少ない。

試行錯誤は経費を抑えるのが基本。
今回は段階的に用品を揃えました。

USB変換ケーブルを購入する

パソコン用のキーボードを流用する場合、USB変換する必要があります。

USB変換用品は「直接差し込み」または「ケーブル付き」がありました。
今回は自由度を優先してケーブル付きを購入。

物理(ハードウェア)キーボードを接続する

タブレット端末と外付けキーボードを、変換ケーブルを経由して有線接続。

緊張しましたが、無事に認識されました。
Android端末の汎用性が確認できて一安心。

その後、手持ちのUSBハブを継ぎ足し接続しました。
これにより『USB有線キーボード+無線マウス用レシーバー』という混成運用も可能です。

タブレット端末で『キーボード入力』を設定する

キーボード接続後、文字入力に関する設定項目が追加されます。
これは接続中のみ選択可能でした。

ここで適切な設定をしないとローマ字入力限定になります!
私はここから抜け出すために、丸一日悩んでしまいました。

かな入力を実現するために、こちらの設定内容を参考にしてください。
  1. デフォルトのキーボード⇒日本語 iWnn IME
  2. 仮想キーボードの表示⇒無効
  3. ハードウェアキーボード⇒かな入力

特に重要なのは仮想キーボードの表示を「無効」にする事でした。

Androidでかな入力する設定

【まとめ】Android端末と外付けキーボードで「かな入力」は可能です

かな入力実現のためにweb検索した中には、キーボード製造元のElecom(エレコム)の情報もありました。
【Android】Bluetoothキーボードで「かな入力」はできますか? 「AndroidOSの仕様で、かな入力ができない」
この内容には衝撃を受けるとともに、絶望しました。

しかし、数年前の情報からは(断片的に)かな入力にする方法が見つかる。

あきらめずに試行錯誤した結果、Android標準の機能・アプリケーションで「かな入力」を実現することができました。

【想定外】接続した端末のバッテリーを消費します

順調に物理キーボードを利用していますが、想定外の事もありました。
USB接続したキーボードを起動するために端末側から給電しているのですが、消費電力が大きい。

端末本体のバッテリー容量が低下すると、充電のためにキーボード接続を断念する事になります。

これを回避するためには、Bluetooth無線キーボードを導入するのが最適解でしょう。

Bluetoothキーボードでも「かな入力」は可能(見込み)

今回はUSB有線キーボードを接続しました。
同様の設定で、Bluetooth無線キーボードも「かな入力」で利用できる見込みです。
いきなり機材購入しなかったので、現時点でBluetooth無線キーボードの実機検証はできておりません。

外付けキーボード・マウスのセットに有望な候補があれば、混成構成から脱却して簡素化したいものです。