こんにちは、あるいはこんばんは。
Twitterの管理で苦労した昇運さん(@Get_RisingLuck)です。
前回に引き続き、Twitterの維持管理に必須の情報を発信します。

6月24日(水)のTwitter上では、橋下徹氏が過去の投稿内容についてコメントしていました。
リツイート拡散した当事者にも、謝罪と削除を求めています。
 
自分が当事者だったら、該当するツイート・リプライ(返信)を見つけ出して削除できますか?

今回はツイートを『分別できない』『削除できない』というトラブル対策です。

Twitterの3大トラブル②③『分別できない』『削除できない』

Twitter(SNS)の良いところは、手軽に情報発信できる事です。
しかし、過去の投稿を管理する機能はないも同然。

事前知識がないと動揺してアカウント削除という選択を選んでしまうかもしれない。

すべてのツイートを諦める前に、落ち着いて当記事を読み進めてください。

【重要】Twitterの投稿内容は、基本的に個別削除

何らかの事情で、過去のツイートを削除する場合。
その当時に遡らないと、削除操作できません。
webリンクが判明しない場合、延々と過去にスクロールしていく事になります。

ただし、直近の投稿であれば外部ウェブサイトから条件指定して一括削除できる場合があります。

①『ツイートの一括削除ツール!』分別と削除

まずはこちらのサイトから、分別したツイート削除を試しましょう。
ツイートの一括削除ツール!別のwebサイトへ

直近の投稿3000件程度の中から分別が可能で、ツイート・リプライ・リツイートを分別して削除できます。

表示される順番に従って、一括削除する項目を選択。
複数の条件を重ねる事も可能です。

ただし、頻繁にツイートしているアカウントでは過去の投稿に届かない。
投稿件数が多ければ、遡れる日時は短くなります。
どこまで削除対象なのか、確認が必要です。

②Twitterの検索機能で分別表示する

さらに過去の投稿を表示したい場合。
Twitter標準の検索機能に、コマンド入力して分別表示ができました。
Twitter(ツイッター)の検索コマンド全22選 日付やアカウントを指定して探す別ウェブサイトへ)

検索コマンドを組み合わせると、過去の指定期間やキーワードを含む投稿を絞り込んで表示する事ができます。

私の場合、複数のコマンドを併用しました。
  • 「from:ユーザーID名」指定したユーザーのツイートと返信(リプライ)を表示
  • 「filter:links」webリンクを含む内容
  • 「since」と「until」を併用して期間を指定
特に外部リンクを含むツイート・返信(リプライ)を探していたので、条件絞り込みできてよかった!

該当する検索結果を表示させてから、手動で削除しました。
残念ですが、削除操作はすべて手動です。

他のアカウントの内容も検索できる

Twitter上で何らかのトラブルが発生した場合、証拠保全が必要です。
悪質なユーザーのツイートを分析する事で誹謗中傷の投稿を発見、証拠が見つかる可能性もあります。

その際はTwitter魚拓を経由して画像化、記録しておきましょう。

③『TweetDeleter』に課金して機能開放

広範囲のツイートを大至急、分別削除したい。
こうなるとwebサービスTweetDeleterに課金して、一気に処理するしかなさそうです。
詳細な機能については「TweetDeleterについて」(公式ウェブサイト)を参照してください。

なお、無制限プランの活用にはアーカイブのアップロードが必須です。
事前にバックアップファイルをダウンロードしておく必要がありました。

一般的なTwitterユーザーであれば、課金して分別削除するような事態には至らないはずです。
上記②の検索機能で絞り込んでいけば、いずれはすべて削除できます。

【分別と削除対策:検索コマンドは必須です】

SNS(Twitter)の分別と削除について検索しましたが、大規模な指定削除は有料サービスでした。
無料のwebサイト経由では、遡る範囲に限界があります。

Twitterユーザーとして、ぜひ検索コマンドを活用しましょう。

【まとめ】Twitter(SNS)は分別・削除を前提に投稿する

ツイートの分別と削除の技術は、本来なら知らずに済んだ方がよい情報です。
しかし、何気ない投稿がトラブルになる可能性はあります(予期せぬ炎上など)

拡散・伝播してくるツイートを見かけると、その後の経過が気になる事も多々あります。
アカウントの非公開設定(鍵垢)、アカウントの削除という選択肢は避けたいものです。

Twitterの投稿は後から修正できません。
もしもの時に備えて、いつでも削除できる運用を心掛けましょう。

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