こんばんわ、あるいはおはようございます。
瞬間的に過去記事のアクセスが急増した昇運さん(@Get_RisingLuckです。

該当する記事の話題を振り返るとき、情報が拡散していった展開と、その行く末が気になったので記録に残しておきます。

この記事の内容は、
私自身そしてあなた自身に訪れる出来事だと思ってください。

拡散された情報は、源泉が枯れても【デジタルタトゥー】として刻み込まれる

2020年6月14日時点で、すでにアクセス数は通常の水準に戻っています。
急増したのは72時間程度の出来事でした。

ところが6月6日の源泉となったツイートはすでに削除されているのに、トレンド系webサイトでは記事が残っている。

この状態は自然消滅することなく、刻み込まれたままです。

継ぎ接ぎ(つぎはぎ)画像のツイートがすべて発端

それはTwitterから始まりました。
フォロワー1万以上のアカウントが投稿したツイートには、短い文章と4枚のスクリーンショット画像。

たったそれだけで、ひとりの人物が不正に利益を得たと印象付けられました。

SNS(Twitter)での拡散

6月6日の投稿から24時間以内に、該当ツイートが急激に拡散されました。
リツイートは数万という勢いです。

発端のツイートには、多数のコメント(リプライ)が集まる。
関連キーワードを含んだ個別ツイートも、急激に投稿され始めます。

コメントのひとつに、私のブログ記事のリンクが添付されていました。
これによりSNS経由からの流入が急上昇。

のどかなブログ記事に万単位のアクセスが発生したのです。

トレンドまとめサイトにツイート引用記事が複数発生

Twitterには正式な引用方法があり、webサイト内に表示することができます。
このため、トレンドブログの記事に編集されやすい。

大手まとめサイトが取り上げた事により、関連キーワード検索が塗り替えられていきます。

そして、Twitterで接点のなかった一般層に「編集された情報」が拡散されていく。
再流入の発生です。

事実確認のない誹謗中傷が多発

当事者がすでにSNS活動に消極的な場合、一方的な印象だけが拡散され続けます。

拡散する人間は、事実確認をしません。
最初の印象に基づいて反応します。

「疑わしきは私刑するべきだ」という風潮があるとしか思えません。

発端ツイートが消滅

状況を注視していたところ、変化がありました。
3日後に発端ツイートの引用リンクが途切れたのです。

Twitter上で削除されたようですが、任意削除なのか運営側の介入なのかは不明です。

源泉は枯れました。
これにより、SNSでの拡散は急減していきます。

残された引用記事と検索結果

ところが、一連のツイートを引用したwebサイトには変更がありません。
関連キーワード検索には、事実確認されていないタイトルが並びます。

拡散された情報は、事実確認されることなく残り続けます。

デジタル‐タトゥー【digital tattoo】という単語は、人生を左右する重さがありました。

【対策】情報管理が必須の時代

今回の事例は、私も関連がありました。
そのため、自分自身が手に負える内容については情報発信ができた。
  • 再発信するべきか
  • 沈黙するべきか
  • 削除・非公開するべきか
選択の結果、どれほどの影響があったのか。
いまはまだ未知数です。

いつか、自分自身が当事者になるかもしれない。
各種webサービスを利用している以上、その時を覚悟しておくべきでしょう。