こんにちは、あるいはこんばんは。
Twitterの管理で苦労した昇運さん(@Get_RisingLuck)です。

大手SNSは便利ですね。
気軽に投稿、情報発信と共有が気軽にできます。

しかし、その投稿内容は管理できていますか?
私はある時、大変な作業に追われました。

この記事では、Twitterの維持管理に必須の情報を発信します。

Twitterの3大トラブル①『消失する』

大手SNSには利用規約があります。
運営側から管理されています。
ユーザーには、操作できる機能があります。

これを十分に理解している人は、どれくらいいるでしょうか?
私は出来ていなかったので、とても苦労しました。

【重要】アカウントやツイートは『消失する』可能性があります

Twitterのアカウント、個別ツイート。
これらは運営側の権限で停止・削除が可能です。

自動判定や他のユーザーからの通報によって、アカウントやツイートが規制または削除される事を認識しておきましょう。

一時的な機能制限は、アカウント情報の追加登録や時間経過で回復します。
深刻な問題が発生するのは、復旧できない段階です。

①アカウントの永久凍結

何らかの理由であなたのアカウントが凍結された場合。
異議申し立てによる復活の機会があります。

そのまま復活できず、アカウントを永久凍結されると...
Twitterの機能全般を停止されるため過去のツイートはすべて消失します。

②ツイートが削除対象になる

運営側からの指示で、ツイートレベルの対応を求められた場合。
何らかのTwitterルールに違反した投稿は、非表示となって削除を求められます。

違反者は機能制限されます。
指摘された内容を削除するまで、新しくツイートすることはできません。
削除したツイートは復元できません。

③ユーザーが削除した場合

ユーザーからのアカウントの削除は操作から30日の猶予期間があります。
完全に削除されるまでに復活操作すれば、アカウント削除はキャンセルされる仕様です。

ツイートを削除した場合は復元できません。

ただし、アカウントの管理機能にバックアップがあります。
何らかの都合でツイート削除が必要になったら、その前に実施しましょう。

設定画面から「全ツイート履歴をダウンロードする」を選択して、指示に従って関連ファイルをダウンロードします。

所要時間はツイート総量と回線速度によるので、初回は半日ほどの時間を工面しておくと安心です。

復元機能はありませんが、内容の再確認は可能です。
凍結消失に備えて、季節ごとにバックアップをしても良いのでは?

④アカウント消失は想定外の影響があります

過去のツイート内容が消失するだけではありません。
フォロー&フォロワーが確認できません。
DMによる連絡も途絶します。

各種ウェブサイトのログインIDとしてTwitterアカウントを登録していた場合、その機能が失われている可能性があります。

【消失対策:Twitterにすべてを保存しない】

予期せぬ出来事でアカウントやツイートを喪失しても、自己負担となります。
常日頃からそれを意識して、Twitter(SNS)をご利用ください。

バックアップ機能で全ツイート履歴をダウンロード

パソコンからの操作になりますが、最低でも1年ごとに標準のバックアップファイルをダウンロードしましょう。

過去の思い出をTwitterに投稿している場合は、必ず実施しましょう。
3年分で2GBを超えましたが、価値のある作業です。

【Twitter魚拓】による画像・PDF変換

2020年6月に公開されたウェブサイトで、個別ツイートを画像やPDFファイルとして保存できます。
個別ツイートの記録手段として、極めて優秀なwebサイトです。

約束事や思い出のツイートは、このウェブサイトで画像化しておきましょう。
誹謗中傷、権利保全の対策としても活用できます。

【Googleフォト】標準画質での保存

これはスマートフォンやタブレット端末の場合に有効です。
指定したフォルダの画像を順次保存してくれるので、Twitterに画像付きで投稿した内容を削除しても、画像ファイルは別途保存されています。

撮影画像フォルダをGoogleフォトに連携させて以来、アルバムを持ち歩いているような便利さを実感しています。

『まとめ』備えあれば憂いなし

今回はTwitterでの消失について記事化しました。
ある日突然、トラブルに遭遇すると激しく動揺するものです。

日常的に使用するSNSだからこそ、もしもの時に備えましょう。
次回は『分別できない』『削除できない』について発信します。

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