2019年のゴールデンウイーク連休入り、冬用タイヤからノーマルタイヤに切り替えようとしたのですが。
「このタイヤを継続使用するのは、危険です!」
と行きつけのタイヤ店から指摘されたので、迷わず更新する事にしました。

昨年末に冬用タイヤに切り替えた時から、分かってはいたのです。
しかし、危険水準に達していたことを告知されると維持費の文字が重く感じられる...

なぜミシュランタイヤの「パイロットスポーツ」を使い続けるのか

以前はミシュランタイヤのパイロットスポーツ3だったので、後継のパイロットスポーツ4を勧められました。

以前の購入履歴を確認したところ、2011年4月に購入・装着。
走行距離47000km時点として、約8年で+4万キロ走行しました。

冬季は必ず冬用タイヤに切り替えていますから、有効距離は約3万キロでしょう。

PIROT SPORTSシリーズを使用した感想

私の所有車両は国産普通車(1500cc)です。
2011年当時は、自分の運転で遠方に出かける事もありました。

当時はダンロップのスポーツタイプでした。
同様の用途で相談した結果、推薦されたのがミシュラン・パイロットスポーツ3です。

購入金額は1本あたり26000円⇒4本で104000円
組み換え、バランス、廃タイヤ処分料を合わせると、112000円でした。

「グリップ良好」ハンドリングは穏やかになる

ダンロップのスポーツタイプと同条件で比較すると、穏やかな操縦性になりました。

以前はハンドルに強い手応えがありましたが、パイロットスポーツは穏やかです。
タイヤが滑っているわけではなく、グリップは良好。

意図した操作、急な操作にも順応してくれます。

「穏やかさ」運転の疲労を軽減する

タイヤからの手応えが穏やかになると、ハンドルを握る力が少なくて済みます。
腕力、握力に負担がかからないので、疲労が少ないことが分かりました。

特に長距離・長時間運転すると実感できます。
単純なハイグリップタイヤではない、ツーリングにも適したタイヤでした。

「安全性」止まるタイヤは最優先

20年以上自動車を運転すると、危険な経験もあります。
その中にタイヤが滑ったら事故という事例は多々ありました。

緊急時の一瞬、あと1メートル以内で接触する!!

そんな時、回避・停止する能力が高ければ事故を避けられる。

危機的経験をすると、どうしても高性能タイヤしか選べなくなります。

悲惨な交通事故が報道されるたびに、タイヤ選びの重要性を痛感します。

お値段は高いが、期待以上の実力

2019年5月にパイロットスポーツ4を装着します。
すべて込み(季節交換無料)見積もりを聞いてきましたが13万円を超えるか?という金額になりました。

これは安い金額ではありません。
有効距離3万キロとして、早ければ3年で走り切ります。
年間4万5千円といったところでしょうか。

自家用車の用途によりますが、値段を上回る良いタイヤです。
一度履いたら、やめられないかもしれません。