EVEonlineで過ごした日々に祝福を
皆さま、こんにちは。
昇運さん(@Get_RisingLuck)です。
この記事はEVEonlineというオンラインゲームにログインしていたキャラクターENAsan01として、懐かしい日々を振り返って編集しています。
『オンラインゲームにログインしなくなったプレイヤーたち』の話題です。
正確さに欠ける部分もありますが、ぜひ最後まで読んでください。
その世界とはEVEonline(https://www.eveonline.com/)
開始当時はすべて英語のため、攻略情報をWeb検索する日々。
日本プレイヤー開設のホームページは貴重な情報源で、連日訪問していました。
Japanese mutual organization
通称JA (コーポレーション設立日 2007.01.06)
俗称は農協と呼ばれたCoopです。
共済制度やメンバーによる情報交換、各種交流などのイベントがあって、初心者の私はとても助かりました。
全世界から同一サーバー接続するため、深夜までログインしていた事も多々あります。
それぞれの活動をしつつ、充実した日々を過ごしたのも懐かしい。
関連組織との交渉、設定権限などの都合により、JA社員の有志による別会社JADSが発足。
当時ディレクター権限を付与されていた私は、外宇宙活動に関する権限や資産を引き渡します。
個人としては別の管理キャラクターをJAに在籍させたまま、主にHiSecで活動継続。
その後も関係者と協議して、正式にJAは休眠扱いとする事を決定。
各種アイテムはコープハンガーに引き揚げ、配送して保管。
CEOと社員の不在増加を受けて、JAを事実上の解体とする事を決意。
(完全解体はCEO権限が必要)
ディレクター権限を維持していた私のキャラクターで、資産の継承や売却による現金化を実行。
超大型輸送艦・フレイターがあってよかった。
在籍していて、ログインする可能性がある社員に清算した現金を分配。
運搬困難なアイテムは、現地ステーションに収容して保留。
在籍社員の解雇を進めて、残されたのはCEOと直属ディレクター。
そしてENAsan01の3名となりました。
ただし、やり直しはできない一方通行。
NullSecから回航されたCEO所有の大型艦。
AmarrのCV・Archonを個人ハンガーに送付する時がきました。
これを実行すれば、JAの解体は完了する。
静かな緊張感を覚えつつ、送付完了。
ひとつの時代に終わりを刻みました。
個人コープに移籍して、新たな活動を模索。
このあとしばらく、2~3アカウントを駆使した個人コープ生活を継続しました。
やがて、プレイ内容が単調になっていくのを自覚しました。
実質無課金プレイにも限界を感じたので、ログアウトしたまま過ごす日々が続きます。
そのため、権限のあるキャラクターがログインしないと影響が大きい。
当時のJAは実生活への拘束がなかったので、CEOの不在により混乱を生じたのは事実です。
しかし、何とかなりました。
NullSec活動を引き継いだ社員は、アウトポストやタイタンを所有(建造?)に成功。
HiSecで新たにCoop設立した社員。
多数のアカウントを駆使して活動する社員。
移籍して新分野で活躍した社員。
WHを開拓した社員。
皆それぞれの航路を選びました。
Web検索したらwikiに翻訳されていました。
この機会にぜひ、ご一読ください⇒【Old Man Star】
敷設作業船が単独航行で現地に向かい、転送設備を建設。
それを起動して戻ってくる、はずだった。
初めて読んで以来、忘れたことはありません。
同じように、かつてEVEonlineをJAに所属して過ごした日々、忘れたことはありません。
偶然、歌番組で『兄弟舟』を聴きました。
ふとEVEonlineとJA時代の事を思い出しました。
キャラクター名(ENAsan01)を含めて、Twitterに懐古ツイートを投稿。
相互フォロワーさんから返信(リプライ)がありました。
その方こそ、かつてのJA創立者でありCEOです。
数年来の再会、感慨無量です。
長い間、安否が気になっていました。
あの日過ごしたのは、オンラインゲームだった。
しかし、確かに自分の人生だった。
あの頃を共に生きた皆さま、これからの良い航海を祈ります。
昇運さん(@Get_RisingLuck)です。
この記事はEVEonlineというオンラインゲームにログインしていたキャラクターENAsan01として、懐かしい日々を振り返って編集しています。
『オンラインゲームにログインしなくなったプレイヤーたち』の話題です。
正確さに欠ける部分もありますが、ぜひ最後まで読んでください。
EVEonline時代に所属した【JA】CEOとTwitterで再開しました
2007年4月9日、私は大規模MMO(大規模多人数オンライン)ゲームにログインしました。その世界とはEVEonline(https://www.eveonline.com/)
開始当時はすべて英語のため、攻略情報をWeb検索する日々。
日本プレイヤー開設のホームページは貴重な情報源で、連日訪問していました。
はじめてのCoop入社先は『JA』でした
開始から1ヶ月ほど経過した頃、ある日本人コープ(ギルド)に入社することになりました。Japanese mutual organization
通称JA (コーポレーション設立日 2007.01.06)
俗称は農協と呼ばれたCoopです。
共済制度やメンバーによる情報交換、各種交流などのイベントがあって、初心者の私はとても助かりました。
- HiSecでの採掘、集団ミッションなどの活動
- 他社との戦争
- LowSec進出とPOS設置
- 多国籍勢力との合同作戦
- NullSec進出(無法の外宇宙)
全世界から同一サーバー接続するため、深夜までログインしていた事も多々あります。
それぞれの活動をしつつ、充実した日々を過ごしたのも懐かしい。
CEOから購入した回収戦艦『サルベディィヌ』 |
CEO不在と決断
過酷な環境であるNullSec進出中、JAのCEO(最高責任者)がログインしない日々が続くようになりました。関連組織との交渉、設定権限などの都合により、JA社員の有志による別会社JADSが発足。
当時ディレクター権限を付与されていた私は、外宇宙活動に関する権限や資産を引き渡します。
個人としては別の管理キャラクターをJAに在籍させたまま、主にHiSecで活動継続。
その後も関係者と協議して、正式にJAは休眠扱いとする事を決定。
各種アイテムはコープハンガーに引き揚げ、配送して保管。
JA資産の清算を開始
この頃になると、JA在籍社員のログインも減少していました。CEOと社員の不在増加を受けて、JAを事実上の解体とする事を決意。
(完全解体はCEO権限が必要)
ディレクター権限を維持していた私のキャラクターで、資産の継承や売却による現金化を実行。
超大型輸送艦・フレイターがあってよかった。
在籍していて、ログインする可能性がある社員に清算した現金を分配。
運搬困難なアイテムは、現地ステーションに収容して保留。
在籍社員の解雇を進めて、残されたのはCEOと直属ディレクター。
そしてENAsan01の3名となりました。
最後の仕事はCVの送付
コープハンガーからは、在籍社員の個人ハンガーにアイテム送付できます。ただし、やり直しはできない一方通行。
NullSecから回航されたCEO所有の大型艦。
AmarrのCV・Archonを個人ハンガーに送付する時がきました。
これを実行すれば、JAの解体は完了する。
静かな緊張感を覚えつつ、送付完了。
ひとつの時代に終わりを刻みました。
2012年1月3日 JAを退社
私のキャラクターも退社手続きを完了。個人コープに移籍して、新たな活動を模索。
このあとしばらく、2~3アカウントを駆使した個人コープ生活を継続しました。
やがて、プレイ内容が単調になっていくのを自覚しました。
実質無課金プレイにも限界を感じたので、ログアウトしたまま過ごす日々が続きます。
私のCoop所属履歴 |
諸行無常を知れば心穏やかである
EVEonlineは人間の能力が反映されるオンラインゲームです。そのため、権限のあるキャラクターがログインしないと影響が大きい。
当時のJAは実生活への拘束がなかったので、CEOの不在により混乱を生じたのは事実です。
しかし、何とかなりました。
NullSec活動を引き継いだ社員は、アウトポストやタイタンを所有(建造?)に成功。
HiSecで新たにCoop設立した社員。
多数のアカウントを駆使して活動する社員。
移籍して新分野で活躍した社員。
WHを開拓した社員。
皆それぞれの航路を選びました。
忘れたことのない物語
EVEonlineのバックストーリーに、ジャンプゲート(長距離転送設備)を敷設する物語があります。Web検索したらwikiに翻訳されていました。
この機会にぜひ、ご一読ください⇒【Old Man Star】
敷設作業船が単独航行で現地に向かい、転送設備を建設。
それを起動して戻ってくる、はずだった。
- 航行事故で生存者1名
- サバイバル生活
- 衝突した小惑星から資源回収
- 作業ドローンの開発と製造
- 高齢者になるまで転送装置を建設
- 接続先に転送成功して生還
- ドローン関連企業の設立
初めて読んで以来、忘れたことはありません。
同じように、かつてEVEonlineをJAに所属して過ごした日々、忘れたことはありません。
遠い未来で交わった航路
2019年12月7日(土)偶然、歌番組で『兄弟舟』を聴きました。
ふとEVEonlineとJA時代の事を思い出しました。
キャラクター名(ENAsan01)を含めて、Twitterに懐古ツイートを投稿。
兄弟船か…#eveonline JAのCoopメンバーで、いろいろやりました。— 昇運さん@長身痩躯のオオサンショウウオ (@Get_RisingLuck) December 7, 2019
残存メンバーと協議の結果、社内清算する事になったディレクター権限持ちの私(ENAsan01)
不在となったCEOの個人ハンガーに、アルコンを配送した時を思い出します。
2013年当時のブログ記事があった!https://t.co/l7hXEoB0ah
その方こそ、かつてのJA創立者でありCEOです。
数年来の再会、感慨無量です。
長い間、安否が気になっていました。
あの日過ごしたのは、オンラインゲームだった。
しかし、確かに自分の人生だった。
あの頃を共に生きた皆さま、これからの良い航海を祈ります。
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