Twitterカード職人としてのブログ記事を投稿した直後、Twitterアカウントが凍結されていました。

気が付いたのは、夜が明けた午前6時以降です。
Twitterタイムラインが更新されなくなり、ツイートをはじめとした操作が拒否されるようになりました。
Twitterアカウント凍結画面
アカウントが凍結されています?!
この表示がされた時には、何が起きたのか分からず困惑しました。
公序良俗に抵触するようなTwitter利用はしていない!!

この記事では、Twitterアカウント凍結、その原因と解凍までの展開を記録しています。

Twitterルールに違反した、と判定されるとアカウントが凍結(規制)される

アカウントが凍結されるなど初めての経験なので、状況確認から始めました。
この日は平日勤務のため、できるだけ早く対処したかった。

アカウント凍結される場合、事前通告はありません

凍結表示されている時点で、通常のTwitter操作はできません。
タイムライン更新も凍結された時点で停止しています。

Twitterダイレクトメッセージ、アカウント作成時の登録メールアドレスにアカウント凍結の通告があるのでは?と探しましたが、一切ありませんでした。

この状況は初めてなので、本当に驚きました。

アカウントの凍結またはロックに異議申し立てをする

この段階でもログインは維持されるので、Twitterのヘルプページを経由して異議申し立てをすることができます。

webブラウザからのリンク先⇒アカウントの凍結について
凍結されているTwitterアカウントでのログインが必要なので、IDとパスワードを用意しましょう。

『問題の詳細』に異議申し立てを入力するのですが、
  • アカウント凍結された理由が把握できません
  • 公序良俗に反した内容は投稿していません
  • 問題が明らかになれば運営会社の指示に従います
という内容にしました。

他者に対する攻撃、著作権侵害などをしていないので、この時点では本当に分からない事ばかりでした。

メールアドレス確認のため返信が必須です

異議申し立てに関する項目を入力、提出すると連絡先メールアドレスに申し立て受理メールが届きます。
ご利用ありがとうございます。
お客様のアカウントに関する異議申し立てを受け取りました。このメッセージに返信し、このメールアドレスが使用可能なことを確認してください。いただいた情報を確認次第、ご連絡します。
指定されたとおり送信してきたメールアドレスに向けて返信しましょう。

私は「指示に従い、返信メールを送信しました。」と入力しました。
実際には文章不要です。

アカウント凍結中にできる事はやりました。
後は待つだけです。

約6時間後に連絡あり、アカウント解凍されました

当日は「何か進展がないものか......」と思いながら、折を見てTwitterアプリを起動しました。
しかし昼時になっても状況は変わらず。

これは長引きそうだ、と思っていた15時過ぎ。
メールアプリにTwitterサポートから着信がありました。

緊張しつつ読もうとしたら、内容はすべて英語!!

アカウント・アンサスペンドという単語がある。
もしかして、と思いTwitterアプリを起動してみると、通常のログイン画面になりました。

よく見るとフォロー・フォロワーの数字がゼロですが、時間の経過で正常な数字になったので一安心。
アカウント凍結から解凍まで、本当に長い一日でした。

アカウント凍結の原因が判明しました

状況が落ち着いたので、翻訳アプリ経由でメール詳細を熟読します。
  • Twitterの機能を不正に使用したと判断してアカウント凍結した
  • 不正と判断した行為について
  • 異議申し立てを確認した結果、アカウントの停止を解除する
  • 次の凍結は永久凍結の可能性がある
という内容でした。

同様の失敗で永久凍結されないよう不正と判断された行為を分析します。

ハッシュタグ(#)乱用が不正行為と判断された

不正行為として指摘された内容の原文はこちら。
This includes any of the following: 
using a trending or popular hashtag with an intent to subvert or manipulate a conversation or to drive traffic or attention to accounts, websites, products, services, or initiatives; and
Tweeting with excessive, unrelated hashtags in a single Tweet or across multiple Tweets.
過度の無関係なハッシュタグを使用したツイート(リプライ)は、Twitterルールに違反する。
プレビュー増加を目的としたハッシュタグを使いすぎた事が原因でした。
該当する公式情報はこちら⇒Twitter製品機能の悪用

Twitterカード生成に合わせて、ハッシュタグ添付していた自覚があります。
これ以降はハッシュタグの使い方を見直しました。

SNSアカウントの永久凍結は、生活に影響する

今回の事例は、アカウント凍結から解凍まで順調に進展した場合です。

仮に凍結期間が長引いた場合、Twitter主体の交友関係を失ってしまう。
その他の連絡手段がないと

さらに深刻な永久凍結の場合、Twitterアカウントの新規作成が拒否された。という検索結果もありました。
登録情報の電話番号やIPアドレスの情報で拒否される模様。

Twitterルール(公式内容)を再読して、健全なアカウントを維持するのが一番です。
Twitterユーザーの平穏無事を祈ります。