インターネット上での動画投稿は、著作権にご注意ください
動画投稿時の著作権を遵守(じゅんしゅ)するため、YouTubeチャンネルを開設した昇運さん(@Get_RisingLuck)です。
#CoDMobile #CoDモバイル
— 昇運さん@オオサンショウウオ【超特大】 (@Get_RisingLuck) September 19, 2020
BGM追加した動画のTwitter直接投稿は、著作権侵害の可能性が高い。
代用手段としてYouTubeアカウントを使ってみます。
『FOOTSTEPS』CoDmobileで聴いてみる音楽集 https://t.co/8RNvsDVwnJ @YouTubeより
ゲームプレイ動画にBGMを追加してTwitterに投稿すると、著作権侵害でJASRACから指摘される可能性があります。
その一方で、なぜYouTubeでは聴きなれた音楽を含む動画投稿がされているのか不思議でした。
今回は動画投稿と音楽の著作権について記しておきます。
『YouTube』はJASRACと許諾契約を締結しています
まず大前提として、多くの歌謡曲やBGMはJASRACが著作権を管理しています。
本来なら、楽曲が使われることで使用料が発生している。
しかし、YouTubeの動画投稿者に料金請求が多発しているわけではない。
どのような仕組みで著作権保護とインターネット上の配信が共生しているのか、調べてみました。
利用許諾契約を締結しているwebサービスがある
JASRACの公式サイトに(リンク:インターネット上での音楽利用)という項目があります。
さらに詳細をたどると(リンク:動画投稿(共有)サイトでの音楽利用)で探していた情報が明記されていました。
この許諾手続きにより、投稿者が著作権を遵守しながら動画投稿できる仕組みになっています。動画投稿(共有)サイトにおけるJASRAC管理楽曲を含む動画の配信利用については、サイトを運営している事業者側が許諾手続きを行っていますので、JASRACと許諾契約を締結しているサイトであれば、動画の投稿者が個別に許諾を得なくても、JASRAC管理楽曲を含む動画をアップロードすることができます。
Twitter投稿は個別に手続きが必要
冒頭の文章でも触れましたが、TwitterとJASRACとの関係は下記のようになっています。
Twitter(ツイッター)については、JASRACと許諾契約を締結しているYouTubeなどの動画投稿(共有)サイトとは異なり、動画の投稿者が個別にJASRACに許諾手続きを行っていただく必要があります。
うっかり著作権侵害してしまう理由は「なぜかTwitterは許諾契約していない」という事です。
他のwebサービスで同様の事をやっていても、安易に真似してはいけない(自戒)
YouTube/Facebook/InstagramはOK
JASRACと利用許諾契約を締結しているUGCサービスの一覧(リンク)によると、主要なwebサービスが含まれています。
このため「YouTubeで動画投稿してから、Twitterにリンク添付して著作権侵害を避ける」という方法が可能です。
今後の編集済み動画はYouTubeに投稿していきます。
「収益化」は著作権者に還元されます
YouTubeの活用で、著作権侵害の心配はなくなりました。
しかし、収益化に関する権利が変更されるのでご注意ください。
編集済み動画を投稿すると【著作権の概要とステータス】という画面の『収益化』項目が変化していました。
さらに『動画への影響』項目には、下記のメッセージが表示されています。
動画は収益化できません著作権者に広告収入が支払われています
基本的に、著作権者に広告収入が支払われます。
他者のコンテンツを利用すると自分の利益にはできない、という事ですね。
【まとめ】編集した動画は、投稿前に再確認
早い段階で著作権侵害を回避できたのはよかった。
手軽だからとTwitterで編集済み動画を投稿していたら、ある日突然JASRACから連絡があったかもしれない。
個別の音楽については、編集前にJASRACの検索機能で確認しています。
ゲーム内音楽ですが、使用許可が皆無の事例がありました。
海外映画の楽曲では各項目で分かれている場合もある。
くれぐれも、編集時は著作権情報を確認して利用しましょう。
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