2020年の夏の日、勤務先の従業員が新型コロナウイルスに感染しました。

その後の経過ですが、結果的に会社内での感染拡大は発生しませんでした。
現在は全部署が通常勤務となりました。

コロナ禍に翻弄された企業と従業員、その後を記録しておきます。

前回の記事はこちら

【コロナ禍】あの時、会社と従業員はどうなったのか【コロナショック】

会社内で感染拡大しなかった要因は?

濃厚接触者は全員『陰性』判定でした

最初に会社内で感染判明したのは1名。
所属部署の人員は濃厚接触者とみなされ、PCR検査の対象になりました。

検査結果は、幸いなことに全員が『陰性』との報告。
その後の経過観察でも体調に異常はなく、予定通り復帰したそうです。

品質管理の結果、感染予防できた可能性がある

製造業では品質管理のため手指の洗浄・消毒が実施されています。
場合によっては常時マスク着用も実施されます。

これがウイルスとの接触感染を予防していたかもしれない。
感染予防には『石鹸で手洗い』『手指のアルコール消毒』が有効とされています。

品質のための日常的な衛生管理が、結果として会社と従業員を守ったのでしょうか。

3密回避の取り組みは続く

他部署でも感染予防対策が推進されています。
従業員が密集していた休憩室では、飛沫防止シート設置に加えて利用時間の分散が指定されました。

エアコン使用中でも適時換気することで、室内での感染リスクを低減しています。

ただし、これは長期的に継続される見込みです。
以前の職場環境には戻らない、と思っています。

今回の【社内コロナ禍】は去った

その後も状況を注視していますが、地域での新規感染者は増加しませんでした。
社内での感染拡大は発生せず、全部署が通常業務に戻りました。

会社に勤務する従業員としては幸運でした。
緊張を強いられる日々から開放されて、一安心です。

報道では、今も各所でクラスター発生が散見されます。
マスク着用・石鹸で手洗いする習慣を継続しましょう。