【コロナ禍】あの時、会社と従業員はどうなったのか【コロナショック】
ある夏の日。
私の地元、勤務している企業の従業員に新型コロナウイルスの感染が判明しました。
この出来事をブログ記事にするべきか考えた結果、公開する事にしました。
「製造業の従業員が新型コロナウイルスに感染したら、会社と他の従業員はどうなるんだ!?」
当時、自分が知りたい情報はweb検索しても断片的でした。
探している情報が不足すると、人間は不安になります。
是非はあるかと思いますが、世界を席巻する【コロナ禍】その記録として残しておきます。
会社員として、詳細な内容を公開できない項目もありました。もしかしたら後日非公開になるかもしれません。
私の地元、勤務している企業の従業員に新型コロナウイルスの感染が判明しました。
この出来事をブログ記事にするべきか考えた結果、公開する事にしました。
「製造業の従業員が新型コロナウイルスに感染したら、会社と他の従業員はどうなるんだ!?」
当時、自分が知りたい情報はweb検索しても断片的でした。
探している情報が不足すると、人間は不安になります。
是非はあるかと思いますが、世界を席巻する【コロナ禍】その記録として残しておきます。
会社員として、詳細な内容を公開できない項目もありました。もしかしたら後日非公開になるかもしれません。
その後の経過はこちら
【コロナ禍】その後、会社と従業員はどうなったのか【コロナショック】企業内での新型コロナウイルス感染症と、ひとりの従業員がみた状況
私の勤務先は、地方の製造業。
社員の通勤手段は、ほぼ自家用車。
複数の敷地・建物に分かれているため、全従業員共通の接点が少ない。
面識があっても遭遇しない社員が多いのが特徴です。
ある日突然、従業員のコロナ感染を知らされました
2020年8月のある日。
いつも通りに出勤して、いつも通りの業務が始まるはずでした。
電話での事前連絡、出社時に合わせた告知はありませんでした。
勤務先での職場朝礼時に初めて「昨日、他職場の従業員が新型コロナウイルスに感染しました」という内容の通達がありました。
個人的には一瞬動揺しましたが(ああ、ついに来たか)という諦めをもって受け入れました。
いつかは起きる出来事として覚悟はしていました。
自分ではなく他の誰かだっただけです。
感染判明した従業員の所属部署とは、人員や物品の行き来がない。
現時点では業務内容に変更なし。
初日は、通常操業が始まりました。
午前中には、追加の状況説明がありました。
全社員対象の感染予防対策が更新され、徹底が指示されました。
手指洗浄・消毒の徹底は2020年2月から実施済みです。
マスクの着用は任意となっていましたが、再度着用が義務付けされました。
出社前の体調確認、体温測定に加えて、チェックシートに体温記入が義務付けされました。
濃厚接触者のみPCR検査が実施されます
午後から、濃厚接触者のみPCR検査が実施されるとの通達がありました。
結果については翌日報告となっています。
濃厚接触者の定義はこちら⇒【厚生労働省】濃厚接触者とはどのような人でしょうか。
該当部署で勤務していた従業員は、14日間の健康観察ということで出勤停止になりました。
該当部署の消毒が実施されました
当日と翌日の2日間、感染者の勤務していた部署は閉鎖され消毒が実施されました。
どのような処置がされたのかは不明です。
他部署でも感染予防対策が強化される
翌日からは、下記の3点を徹底する日々が続きます。
- 体温管理(履歴記録)
- マスクの着用
- 手指の洗浄・消毒
昼休憩時間までに、休憩室の机に飛沫軽減シートが設置されました。
共有時間の分散は指示されなかったので、人員の密度は変わりません。
業務内容は調整されます
感染者の勤務していた部署は、休業状態となりました。
詳細は伏せさせていただきますが、会社全体で業績への影響を軽減する取り組みが実施されます。
会社から過剰な情報提供はありません
勤務先の従業員が感染して2日間が経過しました。
テレビのワイドショーのような、終わりのない情報提供はありません。
企業はこのような事態を想定しているので、粛々と状況を処理していく。
従業員としては、淡々とそれに従って業務に専念する日々が続くでしょう。
とはいえ、会社と公的機関からの発表以外は何も分からない。
社内の担当部署に問い合わせる事は出来ますが、基本的には受け身の状況が続きます。
地域社会では様々な情報が錯綜する
その後、公的機関から発表された情報をまとめてみました。
どうやら会社内での新型コロナウイルス感染症クラスターは発生していない模様。
一方、会社の外でもコロナ感染者の発生は話題になっていました。
市町村として感染者が少なかったため、注目されるのはよくわかります。
わずか数日で具体的な情報が絞り込まれるのは、当事者にとっては過酷な現実です。
結論から言えば特定の個人を責めるのは無意味で愚行です。
私や「あなた」にも、ウイルス感染する可能性があるのです。
『明日は我が身』という言葉を忘れないでください。
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