2019年3月26日、Huaweiが新作製品を発表しました。
メインはスマートフォンP30/P30proです。

何かと話題のHuaweiですが、その性能には注目していました。

発表会がリアルタイム動画配信されるので、配信開始から最後まで視聴しましたが...
以前話題となったMate20Proを上回る内容に驚愕しました。

P30/P30proは、他社スマートフォンを過去形にする

高性能・高価格のスマートフォンとはいえ、現時点では確実に世界一でしょう。

注目すべきカメラ性能の向上

驚異的な性能向上を実現したP30proには『戦慄』しました。
先代のP20proを上回る勢いのP30も素晴らしい。

画素センサーの新技術によりISO感度上限が急激に向上したため、暗所・夜間撮影に劇的な改善が見込まれます。

P30proは、客観的評価の目安となるDxOMarkスコアで現時点トップ112ポイントとなりました。

夜空の月も、銀河も余裕で撮影できます(意味深)

防塵防水は2種類なので要注意!

P30proはIP68、P30がIP53の防塵防水となっています。

IP68 ⇒ 防塵防水ともに等級最上位
IP53 ⇒ 防塵は標準、水濡れ程度に耐える

水没対応なのはP30pro限定でした。

P30の等級では、意図的な水没・浴室持ち込みは危険です!
不慮の事故による、瞬間的水没なら耐えられる見込み。

高温多湿の日本国内なら防塵防水は必須。
通常利用なら、どちらでも問題ないでしょう。

デュアルSIM対応で選択肢が広がる

SIMカードは2枚挿入可能、DSDV対応です。
大手キャリアの高音質(VoLTE)通話無制限プランと、格安SIMの安価なデータ通信プランの共存が期待できます!

NMカードの利便性は未知数

Mate20Proからの路線を継承して、MicroSDカードは採用されず独自規格「NMカード」によるストレージ容量追加となりました。

内蔵ストレージが128GBと余裕があるので、当面は様子見します。

ワイヤレス逆充電による他機器への給電

スマートフォンに合わせて使用するワイヤレス機器に向けて、本体に接触させて充電可能。
しかも、その他の機器であっても対応しています。

本体電力に余裕があれば、充電を忘れた他機器が使えないトラブルに対処できる。

気になるお値段は?

販売価格も発表されました。
単位がユーロなので125円で換算すると...

P30 799ユーロ⇒約10万円

P30pro 999~1249ユーロ⇒約12万5000円~16万円未満

大手キャリアの購買補助制度に期待したい。
修理価格も高額となるので、端末補償に加入するべきです。

【まとめ】デジタルカメラよりP30proを買うべき



生活必需品となったスマートフォンが高性能、というのは良い事です。
それに加えてP30proであれば、望遠機能付きの高性能カメラ機能。

標準的なデジタル一眼カメラを買う前に、P30proの購入を検討するべきです。

P30/P30proを超えるのは、関連他社には過酷な試練となるでしょう。

さらにP30liteが発表されたら、低価格帯の他機種も駆逐されてしまう。