おはようございます。
すばらしい土曜日の朝です。

2018年12月15日の米国株式市場は、赤く染まりました...
右側がJNJ -10%

目立つのは【JNJ】ジョンソンエンドジョンソンの暴落です。

あの優良企業が、どうしてこうなった...

不祥事や訴訟が報道されると、個別銘柄は暴落します

 Twitter経由の情報によると、ジョンソン&ジョンソン製のベビーパウダーに問題がありました。

原材料である「滑石」にアスベストが含まれている可能性があったそうです。
よりによって、乳児向け商品に発がん性物質が含まれていた(可能性)とは...

購入者の心証低下は著しい。

そして株価も影響を受けて、一日で10%ほどの暴落となりました。

個別銘柄投資の問題点

 JNJは、アメリカの総合ヘルスケア企業。
私も洗口剤『リステリン』にはお世話になっています。
米国株投資先として有名で、主要な株価指数であるダウ30にも採用されています。

S&P格付けでの評価はAAAと高く、連続増配リストでも上位(55年!)

米国株・時価総額でもランク10位以内

はっきりいって、統計上はどこが悪いのか分からない企業です。

個別銘柄のリスク(悪い事象が起こる可能性)

 昨夜の米国株式市場を眺めていて、正直目を疑いました。

「あのJNJが暴落とか、いったい何があったの?!」

しかも関連するETFまで下落している...

今回のJNJ暴落、日本語での報道がやっとはじまりました。
米J&Jの株価急落、ベビーパウダー巡るロイター報道を嫌気
週明けは、日本市場でも影響が予想されます。

どんな優良企業であっても、
不利な情報が広まれば株価は下落してしまう。
その一方で、有利な情報があれば株価が急騰する。

総合的な損益は、判断が難しい。

大きな利益が得られる可能性がある。

その魅力が、個別銘柄最大のリスクかもしれない。

これからJNJはどうなるのか

 株価が暴落したとはいえ、まだ企業としては健在のジョンソン&ジョンソン。

実際のところベビーパウダー訴訟(仮名)の進展次第としか言いようがありません。素人感

ロイターの報道によると、関連訴訟件数は1万件以上?!

これをどう乗り切るかで、株価の動向が決まります。

米国の訴訟では、個人から億単位(日本円換算時)の賠償金を請求される事例が珍しくありません。

それを乗り切れるかどうか...

さらに、訴訟関連費用で業績が低下した場合。
株式配当金の減配となれば「連続配当年数ランキング」からも脱落。

関連するETFからも手放され、さらに株価が押し下げられるのでは?!

【教訓】落ちるナイフは掴むな

 アメリカの株式関連訴訟といえば、思い浮かぶのはタバコ関連銘柄。

「タバコが健康被害を与えることを明記しなかった」等の訴訟が相次ぎ、関連企業の株価は低迷。

株価が低迷する一方で、連続増配を続けたのがMO(アルトリア・グループ)
タバコでは『Marlboro』で有名な企業です。

訴訟が相次いだとはいえ、乗り切ることができれば企業は存続する事例です。

今回のJNJの件、今後の株価下落と低迷が予想されます。

しかし、結果として存続する可能性は高い。

長い下り坂の先で、買い付けるのも一興でしょうか...

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