今まで使用していたスマートフォン・エクスペリアZ3【XperiaZ3】SO-01Gが、急激に電池消耗している!?

2018年11月9日の昼前、異常に気が付きました。

朝、満充電したはずなのに…
昼時になったら20%以下になっている(;´Д`)

使用条件や外見は問題なし。

突然の状況に焦りました。

この記事は5分で流し読みできます。

不調のXperiaZ3(SO-01G)を【ケータイ補償サービス】で交換しました。

 土曜日まではモバイルバッテリーを接続して様子をみましたが、状況は改善しない。

アプリケーションの個別トラブルかと思い、再インストールしようとしたら、途中で停滞する。

日曜日の朝には、SMSメッセージの受信が不調になっている事も判明。

今回、エクスペリアZ3で発生した異常はこちら。
  • 急激な電池消耗
  • 慢性的な発熱
  • アプリケーションのインストール停滞
  • SMSメッセージの受信障害
特に深刻なのはSMSが使えない事です。

セキュリティ認証コードが受信できないため、Webサービスにログインできない!

今週末は予定があるので、端末の初期化は避けたい。


ドコモショップに行って相談してみた

 日曜日の外出中に、ドコモショップがあったので立ち寄りました。

docomo版のXperiaZ3はSO-01Gという形式番号があります。

先にスマホ診断というドコモ提供アプリを使いたいのですが、ログイン不能で実施できません。

店頭で状況を説明して、スマートフォンを預けます。

来店から窓口案内まで、約30分待ちでした。

店頭診断では異常発見されなかった

 預けたスマートフォンは、店舗の端末で故障診断されました。

結果は異常なし。
本体には問題ありません、という事でした。

しかし、SMS機能の不調は解消されず。
状況は改善しません…

『機種変更』を推奨されました

 XperiaZ3は、発売から4年ほど経過しています。
このため経年劣化の指摘を受けました。

続いて、店頭での機種変更を勧められました。

たしかに新機種は良い…

しかし必要性は感じないので、保留する事にします。

『ケータイ補償サービス』を利用しました

 次の解決策は、スマートフォンの修理または交換です。

今回は外出中のため、思い切って交換することにしました。

地元なら修理を選んだかもしれない。

店舗でパンフレットを受け取り【ケータイ補償 お届けサービスセンター】に電話します。
ケータイ補償サービス | お客様サポート | NTTドコモ
通話機能が正常でよかった…

自動音声案内に従って、ダイヤル操作をしていきます。
担当者につながるまで、3〜5分ほど経過していました。

補償を受けられる条件について

 異常発生から1か月以内でないと、ケータイ補償の適応外になってしまいます。

無理して延命処置するのはやめましょう。

また、発熱に関する異常は受け付けできません。と言われました。

今回は、店舗で故障診断したが解決しないSMSメッセージ機能の不調という事で申請しました。

同型機種がなかったので、後継機になりました

 交換機種は、交換元と同じ型番のリフレッシュ品が届けられます。

ところが、今回はXperiaZ3の在庫なし。
後継機のXperiaZ4を提示されました。

同時期発売・同サイズの機種が交換候補になります。
外装色も、在庫なしの場合は制限されます。

私の場合は、使い慣れたXperiaシリーズを選びました。

交換サービスは負担金が発生します

交換電話機お届けを利用すると、契約者に負担金が発生します。

これは月額料金とは別なので、くれぐれもご注意ください!

毎月数百円支払っているのは、ケータイ補償サービスの契約料金です。

今回の場合、請求金額は5000円〜7500円となりました。

修理であれば出費は抑えられるので、先にドコモショップで相談するのもよいでしょう。

交換機種は自宅にゆうパックで届きます

 電話申込みの通話時間は20分ほどでした。
意外と長引くので、落ち着いた場所で連絡しましょう。

手続きが完了すると、基本的に当日発送されます。
しかも、最短で翌日に到着します。

発送先と時間帯は指定可能。
今回もゆうパックでした。

docomoの契約料金は割高ですが、この対応は優れている!

必要な手続きは完了しました。
明日を待つことにします。

予定通り交換機種が到着する

 翌日の月曜日。
指定時間帯に交換機種が届きました。
ケータイ補償サービスの交換機種

主な内容物はこちら。
  • 交換機種(本体)
  • ご利用の手引き(小冊子)
  • 外装カバー(透明タイプ)
  • 返送専用封筒
テレビアンテナ、充電器などは含まれません。

外装カバーは、破損再発防止のためでしょうか?

付属のマニュアルに従って、機種間の移行操作をします。

Googleなど登録情報は手元に用意する

 移行操作の経験者なので各種サービスのIDとパスワードを手元に用意してあります。

自宅であれば、Wi-Fi接続パスワードも必要になります。

LINEなど一部アプリの引き継ぎ操作を確認して、事前準備をします。

両機種の電源をオフにして、移行操作開始!

SIMカード、microSDカードを慎重に差し替える。

Googleアカウントにバックアップ機能があって、途中からはネットワーク設定やアプリケーション再インストールが自動的に進みました。

端末初期化もバックアップ機能から回復できた

 交換機種に移行した故障機は、端末初期化します。

ふと思いついて、初期化後にバックアップ機能を使用してみました。

この場合、各種設定とインストール済みアプリケーションが継承されるので、修理前に試してみる価値はあります。

クラウド設定完了で、ほぼ移行完了

 ドコモのメール機能やウイルス対策は、再度ログインする事で有効になります。

キャリア系スマートフォンの欠点かもしれない。

今回、連絡先はGoogleにも登録しておきました。
本体が全損しても、パソコン経由で確認できます。

各種アプリケーションを起動して、権限の再承認を進めました。

付属品の移植・装着

 故障機からは、ストラップを移植。
交換機種付属の保護カバーを装置して、実用できるようになりました。

前回も外装カバーが添付されていてのは、在庫整理かもしれない…

移行完了したXperiaZ4。
純正の操作画面の感触は、サラサラですばらしい!

画面保護シートは用意していなかったのでサランラップで包んでおきます。

充電器の端子はmicroUSBで共通。

テレビアンテナも共通のようです。

返送専用封筒にて故障機を送る

故障携帯電話機返送用封筒
さよなら、XperiaZ3

 交換機種に同封されていた故障携帯電話機返送用の封筒に、初期化した故障機を入れて閉じます。

名残惜しいですが、10日以内に返送しないと違約金が請求されます!
  • 付属品の取り外し
  • microSDカードの抜き取り
  • 初期化
これらは指差し確認してから、投函しましょう。

引き渡し先でリフレッシュ作業後、交換機種として出荷されるのかもしれない…

【まとめ】ケータイ補償サービスは速い!

 今回で3回目の補償サービス利用でした。
翌日に交換機種が届くのは、本当に助かります。

修理可能だったとしても「はやくトラブル解決したい!」という方に有利です。

故障機種の年式が古い場合、後継機が届くというのも意外な利点。

私はコレで、3世代乗り継ぎました。
XperiaZ2 ⇒ XperiaZ3 ⇒ XperiaZ4

発売から2年以上経過した機種ならケータイ補償サービスが有利でしょう。

【その後の経過はこちら】
【ケータイ補償サービス】XperiaZ4を3ヶ月使っています【体験談】

修理申込みでも問題ない

 その後、修理の場合はどうなのか?調べてみました。
結論としては「修理サービスも優れている」でした。

店舗に行けない場合も、Webまたは電話で申込み可能!

データのバックアップは必要ですが、貸し出しされる代替機は最短翌日に届きます。

ただし全損・水濡れ、紛失の場合は受付されません。

受付可能な範囲で、時間に余裕があれば、費用が少ない修理が有利でしょう。

状況に合わせたサービスをお選びください。

故障・破損をきっかけに、SIMフリースマートフォンに乗り換える選択肢もあります。

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