2018年10月、資産運用記事で1557を買付した事を思い出しました。
その後も数回買付していますが、経過は順調です。

2020年3月のコロナショック暴落を乗り越えて、2021年4月の米国株式市場は絶好調。
今回は記録も兼ねて記事にしておきます。

世界最大のETF【SPY】は伊達じゃない

ETF買付を始めた思い出深い1557

ご存知の方もおられるでしょうが、日本国内に上場している1557は米国株式市場のETF『SPY』です。
【公式サイト】ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ
SPDR® S&P 500® ETF は東京証券取引所にも上場しています(証券コード:1557)

ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ公式サイトより引用
米国株式を日本国内の株式市場で売買できる珍しい銘柄。
2015年あたりから注目していました。

最初はお試し買付して利益確定

最初に買付したときは、証券会社に口座を開設して1年以内だったはず。
それまでは日本国内の銘柄を緊張しながら買って、値動きに怯えながら小銭を利益確定するのがやっとだった頃です。

証券会社の手数料無料サービス『フリーETF』の中に1557を見つけて、お得感から買付。当時は2万円台でした。

買付後はいつの間にか値上がりしていき含み益20%あたりで売却。
短期売買としては正解でしたが、SPY/1557というETFの特性からみれば失敗でした。

2021年4月時点まで保有していれば含み益は2倍近くになっていたのだから。

買付再開と放置

時は流れ、割高感を感じながらも買付再開。
1年間の季節の変わり目に合わせて買っていましたが、やはり値動きを気にして疲れてしまう。

結局、投入金額と回数を増やすこともなく放置気味に保有しています。

控え目な配当利回り

米国株式銘柄の特徴のひとつは、株主還元である「配当金」の継続。
21世紀になってからは「銘柄の株価上昇」も注目されています。

SPY/1557の性質上、配当利回りは約1%と見なしています。
高配当とは呼べませんが、含み益が順調に伸びている事は喜ばしい。

2020年は絶好の買い場を逃した

2020年3月、新型コロナウイルスが地球人類の脅威となりました。
コロナショックによる経済への影響は大きく、世界株式市場も暴落。

ところが財政政策やワクチン開発の結果、2021年には米国株式市場が回復。
S&P500指数も過去最高を更新する勢いです。

結論から言えば、コロナショック暴落は【売られすぎ】という事になった。

あの時期に果敢な買付をできなかったのは、事前知識があっただけに惜しまれます。

2021年は様子見

現在の米国株式市場は、好調すぎて買い時が分かりません。
SPY/1557も例外ではない。

大金を投入する理由もないので、冷静さを取り戻しつつ買付する機会を待ちます。