当blogではGoogleAdSenseの自動広告機能が使えません。
そのため、記事を作成しつつアドセンス広告を手動配置しています。
編集後の記事内容を確認していると、広告の種類によって表示内容に差がある事が分かりました。

記事内のアドセンス広告配置について考察した事を記していきます。
グーグルアドセンス承認時のお便り
グールアドセンス承認時のお便り

GoogleAdSenseの利便性は高い

Googleアドセンスには、任意の内容で生成する広告ユニットがあります。

ブログ本体の構成パーツとして固定配置する場合と、記事内に埋め込む場合に大別されます。

ブログ記事内については、構成簡素化のため「記事内広告」1種類に限定していました。

配信される広告が自動で設定されるため、それでよいと思っていたのです。

単一種類の広告配置は内容が単調になる

bloggerのホスト型アカウントである当サイトは、自動広告の対象外と判明。

それ以来、手動で記事内にアドセンス広告を配置しています。

ブログ記事内にアドセンス広告を埋め込む方法はこちら

GoogleAdSense広告を記事内に埋め込む

ブログ記事を自分で確認して気が付いたのは、単一の広告種類を複数個所に配置すると、広告配信内容が重複してしまう事でした。

これでは記事に彩りがなくなります。

お弁当のおかずが単色で構成されているようなもので、見やすさ・有益さが損なわれる。

ブログ記事内で使うべき広告ユニット3種類

一般的なアドセンス広告ユニットは3種類。
さらに実用的な選択は2種類に絞られます。
  • テキスト広告とディスプレイ広告
  • 記事内広告
「テキスト広告とディスプレイ広告」は各種webページで見かける定番の広告。

さらに広告サイズの選択肢には「リンク広告」リンクユニットという特殊な広告がありました。
これは選択肢の都合であまり知られていないようです。

「記事内広告」は2017年からの登場で、段落と段落の間に違和感なく配置する事ができます。

ちなみに一般的なブログパーツとして配置されているものは「テキスト広告とディスプレイ広告」です。

基本は「記事内広告」

表示される内容の充実度を観察していると、記事内広告の表現は優れています。

画面の全幅に配置される空間活用も気に入っています。

登場が新しいので、今後の配信内容の充実が期待できます。


安定と充実の「テキスト広告とディスプレイ広告」

表示画面での表現はやや控え目ですが、配信内容が多種多様なのはこれです。

画面の表示サイズに対して、用意されている広告の種類が多い。

これはアドセンス広告としての歴史が長いことによります。


利便性の「リンク広告」

検索キーワードが先に用意されているような表示で、1クリックでは報酬が発生しません。

訪問者視点では、web閲覧中に新規の検索操作をするより、画面内にあるキーワードを選択していきたい。

検索という操作を先に提供できる、利便性のある広告です。


重複がなく利便性の高い広告構成とは

同一のアドセンス広告コードを配置すれば、配信内容が重複する可能性が高い。

自分がブログ訪問者であった場合、重複広告は価値のない情報と判断します。

広告配置は訪問者に有益であるから意味がある。

それを前提に、広告構成を考案してみます。

結論からいえば1記事に3か所・3種類のアドセンス広告配置する事になりました。

アドセンス広告は3か所とする

ブログ更新というのは、習慣と継続が重要です。
編集作業は簡素化できることが望ましい。

アドセンス広告の配置は3か所と決めました。

以前は記事内容の長短によって増減させようとしていました。
先に配置数を決定することで、記事の編集に集中できます。

ブログ訪問者としての視点からも、頻繁な広告の配置は好ましくない。
利便性と実利を両立できる配置数が『3』です。

広告内容は3種類とする

配置数を決定したので、次は内容を考えます。
優先するのは記事内での重複表示を避ける事でした。

アドセンスの広告ユニットを再確認した結果、選ばれたのは3種類。
  • テキスト広告とディスプレイ広告
  • リンク広告(上の選択肢より派生)
  • 記事内広告
重複表示を避けつつ、配信内容の多様性を確保できます。

アドセンス広告配置の簡素化を達成

当ブログでのアドセンス広告構成を標準化したことにより、記事の投稿そのものに注力できるようになりました。

ブログ記事から報酬(広告収入)が発生するのは、もちろん喜ばしい。

しかしそれは訪問された方々に有益な記事である事が前提です。

ブログ記事を発信することが、すべての原点。

世界のGoogleから、広告配信を提携されるのに相応しいコンテンツを目指します。